【レビュー・感想】ポケットモンスターサンムーンを遊んでみた


ポケットモンスターサンムーンの魅力的な点・残念な点を100%主観で垂れ流していきます。よろしければお付き合い下さい。

 

スポンサードリンク

1. 作品の満足度

サンムーン
©2016 Pokémon. ©1995-2016 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
2017年夏現在のポケモンシリーズ最新作、ポケットモンスターサンムーンのレビューです。話のつくりや一部システムに疑問は覚えるものの、全体を通すと十分楽しめるゲームでした。流石ポケモンは格が違った、といったところでしょうか。個人的な満足度は90%くらい、ですかね。

 

2. メインストーリー編


ポケットモンスター サン – 3DS

丁度良い難易度

ポケモンは殿堂入りまでがチュートリアル、という言葉はさんざん言われてきましたが。サンムーンは過去作より難易度が高く、遊び応えがありました。ヌシポケモンがやたら強かったり、ライバルポジのハウ君が妙に強いライチュウを使って来たり、一筋縄ではいかない良難度だったと思います。ジム制度が廃止されたのは少し残念でしたが、代わりの試練も十分楽しめるモノでした。

 

秘伝マシンの廃止

今まではストーリー用のパーティに秘伝技枠を割くことが必須でしたが、サンムーンはこの秘伝技システムが廃止。代わりにポケモンライド機能によりいつでも空を飛べたり海を泳げたりと、パーティーメンバーの自由度が大幅に上昇しました。前述の難易度上昇によって手持ちポケモンを戦闘向きでそろえる重要性が増していたこともあり、仕様として非常に良くかみ合っていたと思われます。唯一の文句は、分類がライドポケモンであるゴーゴートが一切出てこなかったことですかね。

 

話の構成

話の構成に関しては、残念ながら殆ど魅力を感じない内容でした。悪の組織枠のスカル団はただの不良集団、作品の目玉であるはずのUB(ウルトラビースト)やZ技の掘り下げはほとんどなし。代わりに物語の主軸となったのはヒロインとラスボスの親子喧嘩、主人公はヒロインの代わりに戦っているだけ、みたいなところもありますし、ヒロインのキャラ性が好きになれない人にとっては、正直楽しめないストーリーかもしれません。

 

「仲間を呼ぶ」のテンポの悪さ

今作追加された、野生ポケモンがピンチになると仲間を呼ぶ機能について。ストーリークリア後なら努力値振りに役立てることも出来ますが、攻略中にこれをされるとイライラがとまりませんね。当然のように1体vs2体の数的不利の構図ができてしまう上、仲間呼びの最中はボールを投げられないという残念な仕様。ストーリー中に仲間呼びをさせない常備アイテムがもらえれば、もっとテンポよく攻略することができたのですが。

 

スポンサードリンク

3. クリア後・レート編


ポケットモンスター ムーン – 3DS

QRパーティの解禁

対戦ゲームとしてのポケモンは、非常に敷居が高いことで有名です。個体値を厳選して、レベリングと努力値振りをすませる。これを6回繰り返すことで、ようやくレートに潜ることができます。目覚めるパワーやA0個体なんかも考慮すると、1つパーティーを作成するだけで日が暮れてしまうほどです。この問題を解消できるのが、今作追加されたQR機能ですね。他のプレイヤーが作ったパーティをレンタルすることで、育成作業をすっ飛ばして対戦を始めることができます。 賛否両論はあるようですが、私は良機能だと思っています。

ただ、非レート民の認知度が低く、新規増やしにはあまり役立っていないようですね。もったいないです。

 

準伝説枠の大量追加

前世代のポケモンXYでは、準伝枠(レートで使える伝説ポケモン)の追加がなく、残念に思った方も多かったようです。それを考慮したのか、今作サンムーンでは守り神4種+UB7種という、新規準伝11体の大量追加がありました。そのうちのほとんどのポケモン(除アクジキング)が対戦環境で通用するスペックを備えており、構築の幅が大きく広がりました。特にUBは尖った性能をしている種が多く、型を考えるのが楽しいですね(除アクジキング)

 

レート差マッチング

多くのプレイヤーが嘆いている問題の一つに、レート差マッチングというものがあります。自分よりかなりレートが低い対戦相手とマッチングし、ハイリスクローリターンな戦いを強いられる、ということですね。2000チャレンジ(次の戦いに勝利したらレート2000到達)で1800前後の相手との勝負になる、といった鬼マッチも稀によく起こります。

 

育成環境の悪化

前作のΩルビー・αサファイアは、ポケモンを育成する環境が非常に良好。レベリングはハピナス道場、努力値振りは群れバトルがあった為、1体のポケモンを対戦で使用できるようになるまでさほど時間がかかりませんでした。

ですが今作は、レベリングは四天王周回、努力値は仲間呼び連鎖とダルさ極まれりです。フェスサークルを使えば簡単に育成できますが、そのフェスサークルを作ること自体がまず面倒。折角孵化の簡単化や王冠システムの追加もあったのに、総合的に見ると育成難度は上がってしまったように感じます。うーむ…。

 

Z技の威力高杉問題

今作の目玉の一つだったZ技ですが、流石に強力すぎたのではないか、と思わずにはいられません。オーバーヒートなどのデメリット技を威力強化+デメリット無視で使用できたり、低威力の技を威力倍にしてぶっぱできたり。アンコールも無効、守るも貫通(ダメは1/4)、流石にこれは強すぎないですかね。

個人的にはZ透かしの読み合いは割と好きで、Z技も肯定派ではありますが、もう少し控えめな強さなら丁度良かったんじゃないかなー、というところ。技名が若干アレなのも気になりますね。

 


長々と語ってきましたが、やはり個人的な一番はストーリーの難易度が丁度良かったことでしょうか。次回作のウルトラサン・ウルトラムーンでは、ストーリーの補完やマッチングの改善があると非常にうれしいですね。これからサンムーンの購入を検討している方は、使いやすいウルトラビーストが出現するムーンを購入することを強く勧めます。

よくも悪くも、増田先生の次回作にご期待ください、です。

©2016 Pokémon. ©1995-2016 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.

スポンサードリンク