【レビュー】アニメ・ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)を完走した感想


2017年の夏アニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ(よう実)』の感想を垂れ流していきます。よろしければお付き合い下さい。

あらすじ

この社会は平等であるか否か。真の『実力』とは何か——。

東京都高度育成高等学校。それは徹底した実力至上主義を掲げ、進学率・就職率100%を誇る進学校である。そこに入学して1年Dクラスに配属された綾小路清隆だったが、学校は実力至上主義の看板とは裏腹に、生徒に現金と同価値のポイントを月10万円分も与え、授業や生活態度についても放任主義を貫く。夢のような高校生活の中で、散財を続け自堕落な日々を送るクラスメイトたち。しかし、間もなく彼らは学校のシステムの真実を知り、絶望の淵に叩き落とされるのだった……!

落ちこぼれが集められたDクラスから少年少女たちが見出すものは、世界の矛盾か、それとも正当なる実力社会か。

(公式サイトより)

キャスト

綾小路清隆 千葉翔也
堀北鈴音 鬼頭明里
櫛田桔梗 久保ユリカ
佐倉愛里 M・A・O
軽井沢恵 竹達彩奈
平田洋介 逢坂良太
高円寺六助 岩澤俊樹
須藤 健 竹内栄治
坂柳有栖 日高里菜
葛城康平 日野 聡
一之瀬帆波 東山奈央
龍園 翔 水中雅章
伊吹 澪 小松未可子
堀北 学 梅原裕一郎
茶柱佐枝 佐藤利奈

 

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満足度


ようこそ実力至上主義の教室へ (MF文庫J)

大人気ライトノベルが原作のこのアニメですが、自分が想像していたほどには人気が出なかったようで少し残念。アニメ改変の要素が上手いこと噛み合わなかったり、ヒロインの一人を激押ししていたり、シリアスギャグと言われたり。原作ファンにとっては何となく物足りない映像だったかもしれません。個人的な満足度は70%程でしょうか。

原作ラノベは非常に面白いので、未視聴かつ未読の方はラノベから入ることを強くお勧めします。

*2017/10/10現在で既刊7巻(本編6+短編集1)です。
*あくまで個人の云々

 

主人公ラスボス系

主人公(ラスボス)
© 衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

主人公・綾小路くんの所属するDクラスと他クラスとの駆け引きを描くこのアニメ、無理に分類するなら主人公最強系です。とにかくスペックの高い主人公ですが、それでいて裏方に徹しているのがこの作品の面白いところ。

自分は決して表に出ずに周りの人間をコマとして操って戦う、という綾小路くんの行動はまさにラスボス。それに対抗するのは無人島で涙ぐましい努力をしていた龍園くん(Cクラスの王様)でしょうか。どっちが主人公か、これもうわかんねえな。

 

問題の7話

盗撮云々のはなし
© 衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

*更衣室盗撮のくだりです

炎上レベルで評価を落としてしまった7話。中盤で水着回を入れるのは少年向けアニメの定番ではありますが、流石に話の流れを無視して詰めてくるのはやりすぎだったのではないでしょうか。直前(6話)に登場したストーカーはシリアスに処理しておいて、学生の盗撮未遂はギャグ補正であっさり。本来無人島から帰還の後に起きるはずの話をストーカーの直後に持ってきたので、違和感が尋常じゃないモノになってしまっています。

*あくまでもコレジャナイ感が凄まじい、というだけで、話自体は楽しめるものになっています。好みが分かれますね。

 

堀北さん推しすぎ問題。軽井沢さんは何処へ

堀北さん
© 衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

アニメの監督が堀北さん激押しのようでして。他のヒロインの活躍を奪って堀北さんの出番を作る改変には、多くの原作ファンから困惑の声が。メインヒロインと名高い(?)軽井沢さんの出番は殆どなし、前述のプール回も軽井沢さんの見せ場だったのに非常に残念です。

違和感のない改変ならまだ納得もできるのですが、堀北さんに少々(設定的に)無理をさせすぎているのも気になるところ。話術で翻弄するシーンなんかは、原作未読の方からみても何となくかみ合わなかったのではないでしょうか。

 



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自分視点では、アニメは少々残念、というのが正直な感想ですが。音や作画はおおむね問題なし、ストーリー自体は面白いので、未視聴で気になった方はみてみるのも良いかもですね。原作は(特に3巻以降は)かなりの良作ですので、アニメ組の皆様も是非。

© 衣笠彰梧・KADOKAWA刊/ようこそ実力至上主義の教室へ製作委員会

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