2017年の秋アニメ『妹さえいればいい。』の5話を視聴した感想です。よろしければおき合い下さい。
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あらすじとか

日曜22:30より放送されているアニメ、『妹さえいればいい。』。公式サイトによると、若手小説家キャラたちの “楽しくも心に刺さる、天才や凡人や変人たちが繰り広げる青春ラブコメ群像劇” 作品だそうですね。
5話のサブタイトルは『小説さえ書けばいい』。文字通り、伊月くんが死に物狂いで原稿を進めていく話です。サボりのツケを払う話、と言ってしまえばそれまでですが、魔剤を過剰摂取しながら書き続ける姿には謎の感動。なお、今週もヒロイン成分は少なめでした。
火の七日間(Ver3)

Aパートは、締め切り間近な伊月くんが編集さんから逃げる話。そして行き着く先はなぜか温泉。スネークだったり腹筋だったりと突っ込みどころは多々ありますが、最もインパクトが強かったのはババ様式火の七日間。まさかのナウシカパロ。
ババ様方だけ作画が違いすぎて。漫☆画太郎さんを思い浮かべたのは自分だけではないはずです。
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担当さん

『妹さえ』、相変わらずぎりぎりのラインを攻めていくアニメです。
原稿を進めない伊月くんに対し、担当さんが取った行動。GPS取得、服に発信機を仕込む、刑務所部屋に監禁する。実際の作家さんもこんな経験をしているのでしょうか、気になるものです。
個人的な5話の名言は、担当編集さんの『本を出す為なら犯罪すら厭わない』ですかね。
カンヅメ

Bパートのメイン、刑務所部屋に監禁、という形でのカンヅメ。締め切りの真デッドラインを超えそうになるまで放っておいたようなので、主人公の自業自得といえばそれまでなのですが。
でも、なんだかんだで向き合うのは主人公っぽいところですよね。それを余裕を持ってやってくれればいいのに…。
話は逸れますが、エナジードリンクの飲みすぎは命にかかわりますので。十分お気をつけて、やる時は自己責任で。
OPの入り方

4話に引き続いて、今回のOPも珍しい見せかたをしてくれました。締め切り内に終わるか終わらないかのシーンで差し込んでくる卑怯、こんなの勝ち確演出そのものじゃないですか。
流されたのはBパート、しかもその後半。珍しくオープニング省略かと思ったら、ここぞという場面で使ってきましたね。
(相変わらず)妙に豪華なゲスト陣

相変わらずというべきか、作中ラノベに登場するキャラの声優陣が妙に豪華ですね。緑川さん、堀江さん、石田さんなど、大物の皆様が揃っています。
伊月くんの体験が文章に反映されているのはなかなかによき。前述の火の7日間も取材と思えば…無理か。
今回のED曲は通常番、星空でした。4話の特殊エンドも良きですが、個人的にはこっち派です。
©平坂読・小学館/妹さえいれば委員会
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